クラウンの形から帽子を選ぼう

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クラウンとは頭に被る部分のことですが、その一番上をトップクラウンと呼んでいます。そしてこのトップクラウンにもいろいろな形があります。中折れ帽はトップクラウンが中に折れていますし、ポーラーハットは逆にトップクラウンが丸く盛り上がっています。ポークパイハットは、クラウンの周辺が少しへこんでいて、トップクラウンは盛り上がっているものです。また、カンカン帽やシルクハットはトップクラウンが平らになっています。このように帽子によってそのクラウンの形が違いますので、被った時に印象がかなり変わってきます。ですから帽子を選ぶ際には、このクラウンの形を見て選ぶようにします。前述したことですが、丸顔の人は丸形のもの、角ばった顔の人は角形のものという風にです。そして、中折れ帽のようにトップクラウンが折れているものは、ちょっとおしゃれなイメージになりますが、ポークパイハットのようなものだと、少しラフに被れます。

帽子の日頃の手入れ方法

中折れ帽やポークパイハットのようなものは、日頃の手入れが良くないとトップクラウンが崩れてしまいます。クラウン部が崩れずにいつまでも長持ちさせるためには、日頃のケアが大切になってきます。まず、ブラシでほこりを軽く払います。次に、帽子の内側のスベリと呼ばれるテープ部分は、おでこと当たるために汗などで特に汚れやすいですから、何十倍かに薄めた中性洗剤を布につけて叩くようにして汚れを拭き取ります。この時に決してゴシゴシとこすらないようにしましょう。あるいはぬるま湯でも構いません。洗濯をすると、クラウンやトップクラウンが崩れてしまうので、なるべく洗濯はせずに、こうした日ごろのメンテナンスをしっかりすると、汚れずに長持ちします。
汗は汗染みとなり、帽子にとって黄ばみなどを作る原因となりますから、できるだけ汗染みを作らないような工夫が必要です。そこで、ライナーテープと呼ばれる汗取りシートを、おでこの当たる部分に張り付けておくと良いです。こうすることで汗染みの予防になります。また、臭いが気になる場合は、消臭スプレーやアルコールスプレーをかけておきます。

トップクラウンが崩れない保管方法

よく見かける方法は、洋服掛けに掛ける方法です。ただ、これはポーラーハットのようにトップクラウンが丸いのならよいのですが、中折れ帽の場合は、中折れ部分が崩れる危険性があります。また、壁に掛けるのもよく見かけますし、重ねて置いてあることも多いです。しかし、これらの方法は、掛けることや重ねることで型崩れを起こしやすくなります。ハットの場合、一度型崩れを起こすと元には戻りませんので、こうした保管方法はすぐにやめるべきです。
トップクラウンが型崩れしないような保管方法は、やはり箱にしまうというのが一番良いのです。箱に入れれば型崩れもしませんし、ほこりが付く心配もありません。ただ、出しておいて部屋のアクセントにしたいと思うのなら、マネキンヘッドを利用しましょう。これならば部屋のディスプレイにもなります。
帽子収納ボックスを利用するのも良いです。これは前開きになっているので取り出すにも便利ですし、ボックスなので重ねることもできます。
以上のようにして保管をすれば、型崩れはしませんのでトップクラウンを守ることができます。

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